株式会社infonerv(東京都杉並区、代表取締役:江田研人 以下、当社)は、EC事業者の発注業務を自動化するAIツール「α-発注」の事前登録をスタートいたしました。「α-発注」は、先端AIによって適切な仕入れ量を自動で算出することで、EC小売・卸事業者が行う発注業務の、精度と効率を同時に改善してまいります。
今なら、事前登録頂いた法人先着100社様に、サービス利用料が1ヶ月無料になるクーポンをプレゼントいたします。
■ α-発注とは
α-発注は、需要予測AIを搭載した発注量の自動算出ツールです。
発注量の検討に費やされていた膨大な時間をカットし、同時に、人の経験や勘に基づく発注に比べて、過剰発注や発注漏れ、在庫切れによる売り逃しなどを大幅に削減します。
▼ 「α-発注」サービスサイト【事前登録受付中】
■「α-発注」の特徴
特徴1.適切な発注量を自動算出
先端需要予測AIが適切な発注量を自動で算出します。
特徴2.複雑な発注条件でもOK
詳細発注ルールを設定することで、複雑な商文化や特殊な発注条件も加味した発注量を算出します。
特徴3.発注リストが仕入れ先毎にまとまる
α-発注が自動で発行する発注リストをエクスポートして、そのまま発注することができます。
■ 「α-発注」のポイント
ポイント① 発注時間の大幅削減
先端AIが適切な発注量を自動で算出します。エクセル等を用いた発注量算出に比べ、速度と精度を同時に改善します。
ポイント② 売り逃しを防ぐ
在庫状況をモニタリングして、在庫切れによる売り逃しリスクを検知します。AIが需要の変動をいち早く感知します。
ポイント③ 過剰発注・廃棄を防ぐ
売上の減少トレンドを検知し、発注量を抑えます。重要変動に合わせて今発注すべき量をしっかり算出するので、在庫が過剰になることも防ぎます。
■ サービスの提供背景
大量の商品を扱う昨今の小売り・卸事業者にとって、日々の発注業務は、膨大な時間のかかる負担の大きな業務となっています。
また、適切な発注量の決定には高度な数理分析が活躍しますが、工数の問題及び人材的な問題から、多くの事業者では、定量発注や、K2D2(勘・経験・どんぶり・度胸)で発注量を決定するなど、精度を犠牲にした発注方式を採用しています。
その結果、過剰発注・発注漏れなどが頻発しており、経営に致命的なダメージを負うことも少なくありません。
これらの課題に対して大手小売り事業者では既に、需要予測AIを搭載した自動発注システムの導入が進んでいます。
しかし導入には多額の費用が掛かることが殆どで、資本力のない事業者が導入することは現実的ではありませんでした。
このような背景の中で当社は、より多くの小売り・卸事業者が先端テクノロジーを活用できる世界を目指し、需要予測AIによる発注量算出機能を軸とした発注業務自動化ツール「α-発注」を、初期投資の少ないSaaSモデルで販売してまいります。
■ 株式会社infonervとは
アカデミアの最先端で活躍するメンバーを中心にして、2021年4月1日に創業されたAI企業です。
東京大学 先端科学技術研究センター 先端物流科学寄付研究部門にて特任講師を務める江崎貴裕を中心にして、高度な技術力を武器に事業を展開しております。
▼ 開発者プロフィール
創業者 兼 取締役プロダクト責任者
江崎 貴裕
東京大学
先端科学技術研究センター
先端物流科学寄付研究部門
特任講師
2011年、東京大学工学部航空宇宙工学科卒業。2015年、東京大学大学院博士課程修了(特例適用により1年短縮)、博士(工学)。日本学術振興会特別研究員、国立情報学研究所特任研究員、JST さきがけ研究員、スタンフォード大学客員研究員を経て、2020年より現職。東京大学総長賞、井上研究奨励賞など受賞。
数理的な解析技術を武器に、統計物理学、脳科学、行動経済学、生化学、交通工学、物流科学など幅広い分野で研究成果を上げている。最近は、物流や在庫管理を効率化するための新しい理論構築に取り組んでいる。
著書に『データ分析のための数理モデル入門』(ソシム)、『分析者のためのデータ解釈学入門』(ソシム)。
【株式会社infonerv概要】
会社名:株式会社infonerv
代表取締役:江田研人
取締役:江崎貴裕
設立:2021/4/1
事業内容:AI SaaSの開発/運営
URL:https://infonerv.com/
【本件に関するお問合せ】
お問合せはこちらから